静岡学生野球秋季リーグで19年ぶりに優勝した静岡産大の関係者がこのほど、磐田市役所で草地博明市長(41)を表敬訪問した。萩原輝久監督(58)、最高殊勲選手賞の谷川智也主将(4年=天竜高出)、最優秀投手賞と最多勝の山崎晶稀(しょうき、4年=加藤学園高出)、個人3冠の渡辺笑生(わらう)内野手(1年=知徳高出)の4人が出席。谷川主将は「4年間、悔しい思いをしてきたが最後に優勝できて、うれしい」と振り返った。

今季は12勝2敗。全8チームの頂点に立ち、29日開幕の東海・北陸・愛知三連盟代表決定戦(三重県伊勢市)出場を決めている。渡辺内野手は「少しでも長く4年生と一緒に戦いたい。目の前の一戦に集中します」と力を込めた。草地市長は「日々の積み重ねが結果に出たと思います。今後も気持ち良くプレーしてください。期待しています」とエールを送った。【山口昌久】