「第5回大学野球オータムフレッシュリーグ」の開催発表会見が4日、静岡市役所で行われた。次世代の主力選手育成などを目的に、大学生と高校生が交流試合を行う同大会。今回は県内外の11大学に加え、県内の高校7校が参加する。

会見には、慶大・藤田大和外野手(2年=静岡高出)早大・渋谷泰生内野手(1年=静岡高出)立大・宮本兵馬外野手(1年=静岡高出)静岡大・福田清峻外野手(2年=韮山高出)が出席。故郷・静岡での“凱旋(がいせん)試合”に向けて意気込みを語った。

藤田は「昨年は、優秀な静岡高の後輩に3打席連続三振を喫した。今年は1本ヒットを出したい」。宮本は「故郷で試合ができることに喜びを感じ、高校時代の先生方にプレーで恩返しをしたい」と目を輝かせた。

試合は18~20日の3日間で開催され、草薙球場、清水庵原球場、富士球場で熱戦が繰り広げられる。【前田和哉】