1部6位の横浜国大が2部1位の鶴見大に勝利し、1勝1敗とした。1部残留へ望みをつないだ。

3回に先制されるも、その裏に押し出し四球と暴投で逆転。7回には、先頭の山野井一彰外野手(4年=山手学院)の左前打を左翼手が後逸してのランニング本塁打などで2点を奪ってダメ押しした。

今季限りでの退任を発表している田中英登監督(65)は「山野井の1本が大きかった。明日勝って、有終の美で終わりたい」と話した。

昨日は球場の諸事情で応援がなかったが、この日は復活。横浜国大は、春季リーグ開幕前にメンバー外みんなで応援歌を録音し、約3時間かけて編集した。打席に立つ前は選手にリクエストされた登場曲をかけるなどして試合を盛り上げた。