昨秋の明治神宮大会を制した東京6大学の明大が25日、都内のグラウンドで今年初のオープン戦を行った。

試合は序盤の2回に先発・森勝哉投手(3年=広陵)が打ち込まれ7点を失う。4回に1点、5回には来年のドラフト候補にあがる宗山塁内野手(2年=広陵)の内野ゴロなどで2点を奪うも敗戦した。

主将の上田希由翔(きゅうと)内野手(3年=愛産大三河)は試合前「アマチュア野球に調整はない」とチームを鼓舞。だが「リズムもつかめず、切り替えも出来ていなかった」と振り返った。

自身は3打数無安打で終えた。この冬で守備が安定し、バッティングフォーム改善に取り組む。「足の使い方を少しだけ変えています。少しずつ整理していきたい」と話した。