東京6大学野球連盟は24日、4月8日に開幕する春季リーグの方針を発表した。

13日より、政府による基本的対処方針が改定されたことから、来場者やチーム関係者、大会関係者の全てを対象に、マスクの着用を個人の判断に委ねることが原則となった。

応援ルールについては、飛沫(ひまつ)を多く拡散する恐れのある「指笛」と「メガホン」の使用は禁止となった。

球場内での勤務者は当分の間、マスクを着用して観客と接する。

春季リーグでは、コロナ禍以前の様子が徐々に戻ってくる。内野の応援席券が19年以来に復活する。値段は学生500円、一般1000円。また開会式は、全6大学の選手が参加して行われる。

4月8日の開幕戦は、昨年春秋連覇を達成した明大が50季連続で最下位の東大と対戦。慶大が法大と対戦する。