元ロッテ渡辺俊介氏(46=現日本製鉄かずさマジック監督)の長男、東大の渡辺向輝投手(2年=海城)がリーグ戦2試合目の登板で、初めて本塁打を許した。

3-7の9回に3番手として登板。先頭の慶大の今秋ドラフト候補、広瀬隆太内野手(4年=慶応)に112キロを左中間スタンドに運ばれた。渡辺は、顔をしかめて悔しそうな表情を見せた。

続く打者は113キロで空振り三振。1死から3連打とスクイズで追加点を許した。

“東大のサブマリン”は1イニング被安打5の4失点だった。