日本野球機構(NPB)は11日、西武山川穂高内野手(31)が故障者特例措置制度により、国内FA(フリーエージェント)権を取得見込みであるとした。

問い合わせが多数きているとして、パ・リーグの保科求己統括が報道陣に対応した。オールスター後に西武球団より特例措置への届け出があったことを確認。「資格者の公示日に、国内FA権取得選手として、山川選手が公示される見込みです」と話した。

同内野手は権利取得までの1軍登録日数が「残り17日」となっている。ただ、4日に自らの不祥事への球団処分として「公式試合の無期限出場停止」を受けた。そのため、今季中の1、2軍戦への公式戦出場の可能性は限りなく低くなっている。

一方で、今年4月10日に右ふくらはぎの強い張りで登録を抹消された。その後、4月27日の2軍のイースタン・ロッテ戦(ロッテ浦和)で実戦に復帰した。この期間分が故障者特例措置の対象となり、「残り17日」が充当される。

◆故障者特例措置制度 前年の1軍登録日数145日以上を満たした選手が、2月1日から11月30日まで発生したグラウンド上での故障やケガで登録抹消された場合、登録抹消日から2軍公式戦に出場するまでの日数を、1軍登録日数として加算する制度。昨季は広島安部がこの制度によって国内FA権を取得した。