阪神が9回に3点を奪う粘りを見せたが、今季今季ラストの伝統の一戦を白星で飾ることができなかった。先発青柳晃洋投手(29)は6回に満塁弾を浴びるなど5失点で崩れた。試合後の岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

 

-最後はミエセスの1発から3点

「えぇ? なあ(笑い)。まあ、5点(差)やからのお」

-簡単に終わらなかったことは、これからも考えると大事

「そうやなあ。まあ向こう、(先発の)赤星よかったからなあ。2人、昨日(山崎伊)、今日。一番いいんちゃうか? 今な、巨人で」

-佐藤輝は最後に2ラン。それまでの打席と最後の打席では違う姿を

「まあ佐藤の話て、今日は青柳やろ? いきなり佐藤出ても、お前」

-結果的には、大城卓の満塁弾がなければ

「そうやなあ。なあ、やっぱりな、勝ち投手にならなアカンかったからのお。まあ、何とか1点、2点ぐらいやったらなんとかなりそうな感じやったけどな、後半」

-内容については

「最初は良かったと思うよ。おーん。まあな、(6回も)2アウトからやからな」

-10勝がなくなった。次回は?

「いやいや、もういい、もういい、もうええわ」

-CSに向けて

「うん。またちょっとな、投げさせるピッチャーはおるからな」

-2番手の及川は昨日に続いていいイメージができたのでは

「ああ、及川は今いい感じで投げているよ。まあ最後は、これ、今人数、結構抹消とかしてるからなあ。人数多いからなあ。絞らなあかんからなあ。まあそういうことやな、ブルペンはな。こんなぎょうさん入れられへんからな」

-打つ方は渡辺諒が上がってきた。ベンチ入り争いは今後も

「そうやなあ、あとそんなおらんからなあ。あと植田ぐらいやろ、なあ、(今2軍で)ずっと1軍戦力でやってたいうたらなあ」

-今季の巨人戦が終了。18勝6敗1分けと結果的にお得意様になった

「こんな勝ってるとは思わんかったけどなあ。まあ、別になあ、何勝何敗とかそういう計算はないし、1戦1戦やった結果やと思うよ、それは。まあ、それはどこのチームも一緒やけどなあ。巨人だけじゃないしに、他のチームも、他のみんなに勝ち越したのは大きいけどな、まんべんなく、まあお得意さん作るっていうかなあ、それじゃないとなかなか貯金は増えんけど、どっかに負け越してるチームは大体出るもんやけどなあ、みんなに勝ち越したというのは、そっちの方が大きいよな。まあ、目の前の試合をな、1つ1つの積み重ねやから、そんななあ、3連戦を2勝1敗でいくって、計算してやってないから、それは積み重ねやん結局は。まあ、勝ち星もそうやしな、トータル的にはなあ」