日大が中大を破り、2勝1敗とし勝ち点を3に伸ばし単独首位に立った。

次週、青学大戦で勝ち点を挙げれば、優勝が決まる。

息詰まる投手戦で5回まで0-0の均衡を破ったのは主将のひと振りだった。6回1死満塁から友田佑卓捕手(4年=九州学院)が「監督さんが打順で大事なところで使ってくれている。なんとか期待に応えたいと思っていた」と、外角のカットボールを左前に運び、中大の好投手・西舘勇陽投手(4年=花巻東)から、貴重な1点をもぎとった。

投げては先発の市川祐投手(2年=関東第一)が5回2/3を2安打無失点に抑え、山内翔太投手(3年=習志野)、坂尾浩汰投手(3年=龍谷大平安)とつなぎ、完封リレーで逃げ切った。

試合前の段階で、上位から5チームが勝ち点2で並ぶ混戦状態。日大はこの日の1勝で勝ち点を挙げ、優勝に王手をかけただけでなく、入れ替え戦も回避した。片岡監督は「それが一番うれしい。優勝も狙える立場で一戦必勝。総力戦で1戦1戦勝っていきたい」と話した。最終週、対戦する青学大は、片岡昭吾監督(45)が21年1月に就任以来、1度も勝利したことがなく、公式戦は11連敗中。22年春のプレーオフも入れると13連敗中となる。「青学大に(2連敗で)15連敗しないように(笑い)。何とかチャレンジャーとしていきたいと思います」と、力を込めた。