天理大(阪神)が無失点リレーで明治神宮大会(15日開幕)出場に王手をかけた。4日にスーパーシードの関大(関西学生)と第1代表をかけて戦う。
先発の藤居海斗投手(4年=近江)は、約2カ月ぶりの先発で5回を5安打。勝利の流れを呼び込んだ。「投手の4回生(真城、本間の)3人で助け合ってきた。(個人的に)悔しいこともあったけど、みんなに感謝している部分もある。投げられてよかった」。
藤原忠理監督(58)は「完璧でなくても、試合を作るという観点で投げよう」と送り出したと明かし、「無失点はうれしい誤算です」と笑みをこぼした。
2番手で登板した的場吏玖投手(1年=大阪電通大高)も4回無失点。登板時は、4年生が必死にベンチから鼓舞し続けた。指揮官も「投手を孤独にさせなかった。4年生はたいしたもんです」と目を細めた。
次戦で登板すれば、関大の正捕手で近江高時代の同期・有馬諒(4年)との対戦が実現する。3年春の5リーグ対抗オールスター以来で、その対戦では有馬に軍配が上がった。「もし投げる機会があれば、有馬だけは絶対抑えてやろう(笑い)」と大一番へ、明るく意気込んだ。【中島麗】



