ソフトバンク倉野信次1軍投手チーフコーチ(49)が5日、前夜の日本ハム戦(みずほペイペイドーム)後の発言について表現違いだったことを明かした。
5-2の9回に守護神、松本裕が登板。四球を与え、わずか5球で緊急降板となった。チームも逆転負けを喫し、試合後の囲み取材で倉野コーチは「(松本裕は)ずっとだましだましというか。ギリギリの状態でやってきていました」などと振り返っていた。
この日はファーム視察に訪れ、「僕の言葉がまずかった。誤った表現をしてしまい、ちょっとそれを訂正したくて」と切り出し、「事実は痛みをごまかして投げていたわけではない。疲労がたまりすぎて、張りが段々取れるのが遅くなってきていて、ケアを重要視してやっていたけど、本人もいけるっていう判断でマウンドに上げた。強いて言えばブルペンで判断できたら良かったなっていうのは僕の反省点。痛いのを無理矢理投げさせていたわけではないので。ああいう表現をしてしまうと、監督や他のピッチングコーチ、トレーナー、本人も含めて仕事ができてないんじゃないかみたいな形になってしまうので、ちょっと申し訳なかったなと。表現がそもそも間違ってたってことで誤解を解きたい」と語った。
松本裕は出場選手登録を抹消され、今後は遠征には帯同しないが、1軍管轄で疲労回復に努める。倉野コーチは「回復したら戻ってこれると思う」と話した。今季はここまで計50試合に登板し、2勝2敗、23ホールド、14セーブ、防御率2・89をマークしていた。



