立大が慶大に延長11回サヨナラ勝利で先勝した。
総力戦で迎えた4-4の延長11回。
2死一塁から、一塁走者の1番菅谷真之介外野手(4年=市船橋)が二盗を決めると、2番打者は申告敬遠となり、なおも2死一、二塁。
延長の2回を無安打4奪三振で無失点に抑えていた立大・竹中勇登投手(3年=大阪桐蔭)に打順が回ったが、立大・木村泰雄監督(63)は「次(12回)も行く予定だったんですけど、もう勝負ですね」と代打を決断。
代打の落合智哉捕手(2年=東邦)が8球粘ったのち、内角高めの147キロ直球を中前に運び、劇的サヨナラ打で3時間6分の熱戦に終止符を打った。
打席では相手投手の手前に打球を打ち上げるも、バッテリーがお見合いしてファウルゾーンに転がり、打ち直しとなるシーンがあった。落合は「本当に終わったなと思ったんですけど、アウトになるわけにはいかない」と強く振り抜き、結果を出した。
指揮官は「追い付かれてもみんなでカバーして、粘り強く戦ってくれたことが、最後の落合のヒットにつながった」と、もつれた展開を耐え抜いた選手たちをたたえた。



