巨人小林誠司捕手(35)が引退を発表した広島野村祐輔投手(35)を労った。
同学年で広陵(広島)ではバッテリーを組んだ。「おどろいた気持ちが大きいです。いろいろな思いがあって決断した事だと思うので、すごく寂しい気持ちはありますが、まずはお疲れさまという気持ちです」と胸中を語った。
07年夏の甲子園では準優勝に輝いた。決勝の佐賀北戦では逆転満塁弾を浴び、あと1歩頂点に届かなかったが、甲子園の名勝負に数えられる。野村は明大から、小林は同志社大、日本生命を経て、ともにドラフト1位でプロ入りした。プロでの対戦成績は通算34打数10安打の打率2割9分4厘、0本塁打、4打点だった。
小林は「高校で3年間、切磋琢磨(せっさたくま)してやってきた中で、僕がピッチャーからキャッチャーになった時から、ずっとボールを受けさせてもらっていました。今の僕があるのも野村のおかげです。大学、社会人、プロになっても背中を追いかけてきた選手の1人なので、なかなか言葉では言い表せませんが、僕の野球人生において野村との出会いはとても大きいもので、感謝しかありません。落ち着いたらまた食事をしながらゆっくりいろんな話をしたいです」と話した。



