日本ハムが“満塁弾返し”で連勝を3に伸ばした。先発の加藤貴之投手(32)が4回、楽天村林一輝内野手(27)に満塁本塁打を浴びたが、2点を追う5回無死満塁の好機に、万波中正外野手(25)が左翼ブルペンへ、自身2本目のグランドスラムを放って試合をひっくり返した。「逆転満塁弾」の応酬は史上初めてのことだった。万波は2回にも2ランを放っており、4年連続の2桁本塁打に王手をかけた。
6回には宮西尚生投手(39)が登板し、元中日岩瀬の持つ日本記録879試合連続リリーフ登板に並ぶ快挙も達成。貯金は今季最多の「5」となった。
新庄剛志監督(53)は、2試合続けての1点差勝利に「勝った気しないですね、なんか…僕だけでしょうか(笑い)」。前日は「しんじょう(心臓)に悪い試合でした」とコメントを残したが、「今日、パート2やね」と笑った。
▼日本ハム-楽天戦は4回に村林、5回に万波が満塁弾。両チーム満塁本塁打の応酬は、24年6月21日に今回と同じエスコンフィールドでの日本ハム-楽天戦で、レイエス(日本ハム)とフランコ(楽天)が打って以来18度目(パ8度目、セ9度、交流戦1度)。今回は村林がスコア2-3から、万波が4-6からで、いずれも逆転弾。「逆転満塁弾」の応酬は史上初めてだ。



