阪神が名古屋で後味の悪い敗戦を喫した。1点差まで追い上げた末の惜敗。藤川球児監督(44)は試合後、「最後の中野の1球というのは、正直納得いかない」と不満を隠さなかった。9回、先頭渡辺が四球を選んだ1球で、中日井上監督が球審のジェスチャーに抗議。最後は2死二塁フルカウントで2番中野への際どい内角球がストライク判定となり、「井上監督の抗議があって、最後(ストライクを)取ったという風に思われても仕方ない」と苦言を呈した。重苦しい1敗で、2位DeNA、3位巨人に0・5差まで迫られた。藤川監督の一問一答は以下の通り。

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-8回の工藤は先頭の四球が響いた

「まあ、経験していくしかないというか、今の彼の出番で、チャンスでもあったというところですね」

-連日ブルペン陣の起用が難しい

「全部同じピッチャーは無理ですからね。展開的には順番通りでしたけど。みんなうまくいくのが、最初じゃないですからね。みんな失敗しながらですから」

-打線は佐藤輝に本塁打が出たり明るい兆しも

「そうですね。まあでも、最後の先頭バッター、渡辺のところで井上監督に抗議されて、ストライク、ボールの抗議は禁止なはずなんですけど。それがあった中で最後の中野の1球は、正直納得いかないですね。それだったら自分たちも抗議しにいきますよね。最後のストライク、ボールは正直、審判の方をリスペクトしますけど、らしくないなという感じはしますね。その前の井上監督の先頭バッターへの抗議があって、最後取ったという風に思われても仕方ないというか。タイガースベンチとしてはね、何も反応はしてないですけど。それは、では抗議をストライクボールのジャッジに関して、井上監督が出たことで、最後という風には反対側から見えてしまって。そこは非常にジャッジ難しいと思うんですけどね、またアンパイアの方にも考えてもらうしかないと言いますかね」

-コース的には際どい似たようなところにいった

「まあ普通ではボールゾーンだとは思います。だけども、その前の、人としての感情が入っているとすれば。僕は感情は入らないですけれど、その抗議というものに対するものが出たとすれば、非常にフェアなのかどうか」

-最後の判定がそう見えてしまう

「明らかにタイガースサイドから見れば、そう見えてしまう抗議と最後の結果という風になるので。その抗議がなければ、別にそれはなかったんですけど、そこはやっぱり改善の余地はあるんじゃないかなと。もうゲームは返ってこないですから。ただ改善の余地はあるように見えてしまうというかね、ルールの中ですからね」

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