阪神伊藤将司投手(29)が横浜高校の先輩に逆転3ランを浴びた。

立ち上がりから丁寧な投球で3回までパーフェクトに抑えた。しかし、1-0で迎えた4回、DeNA先頭蝦名達夫外野手(27)に中前打を許すと、続く桑原将志外野手(32)の三塁側へのバントは犠打野選となり、無死一、二塁とされた。ここで5学年上に当たる横浜高校の大先輩・筒香嘉智外野手(33)と対戦。カウント2-1からの4球目を左翼へ運ばれた。

「筒香さんも状態がいいので、筒香さんの前にランナーをためずに、1人1人抑えられたらいいなと思います」。前日9日に警戒していたが、結果は走者をためて対戦し、逆転アーチを献上する形になった。

今季ここまで12試合に登板し、4勝1敗、防御率1・87。この日が13試合目の登板だった。チーム内ではポストシーズンでの先発枠争いもあるため、残り少なくなったシーズン、気持ちに緩みはない。

ところが、6回、タイラー・オースティン内野手(34)に左中間への9号ソロを浴びた。CS進出争いをしているDeNA打線の集中力に飲み込まれてしまった。7回1死一、二塁の場面で無念の降板。7回途中6失点、防御率も2・38となり、2点台に。7月13日ヤクルト戦以来、約2カ月間、勝ち星から遠のいたままだ。

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