開幕投手を務めるWBC帰りの日本ハム伊藤大海投手(28)が先発し、5回3安打2失点、8奪三振で降板した。球団を通じて「確認すべきことを確認できた登板でした。やるべきことを明確にできたので、開幕までにしっかり準備したいと思います」とコメントした。バッテリーを組んだのは田宮裕涼捕手(25)。伊藤は15日(米国時間14日)のWBC準々決勝のベネズエラ戦以来、中5日での登板。ここから中5日で27日ソフトバンクとの開幕戦(みずほペイペイドーム)へ向かう。

1回は1番長岡を141キロのスプリットで遊ゴロ。2番サンタナは138キロのスライダーで三ゴロ。3番武岡はフルカウントから143キロのスプリットで空振り三振に打ち取った。直球の最速は150キロだった。1回は14球。

2回は4番オスナを135キロのスライダーで空振り三振。続く5番鈴木叶はこの日が誕生日。ヤクルトファンからハッピーバースデーの音楽が演奏されると、伊藤はボール交換を要求して演奏が終わるまで待つ懐の深さを見せた。その鈴木叶に対しては148キロ直球で空振り三振。6番岩田には少し浮いた141キロのスプリットを中堅左へ運ばれる二塁打とされたが、7番赤羽は148キロ直球で空振り三振を奪った。2回も14球、ここまで28球で4奪三振。

3回は8番先発投手の山野を137キロのスプリットで三ゴロ。9番丸山和は外角低めの148キロ直球で見逃し三振。1番長岡には1ボールからの2球目、141キロのスプリットを右翼席へ運ばれるソロ本塁打を浴びた。2番サンタナは145キロのカットボールで二ゴロに抑えた。3回は13球、ここまで41球で5奪三振。

4回は3番武岡の内角への145キロのツーシームで見逃し三振。4番オスナは136キロのスライダーで空振り三振。5番鈴木叶は145キロのツーシームで左飛で1回以来の3者凡退。4回は12球、ここまで53球で7奪三振。

5回は先頭の6番岩田にこの日初めての四球を与えた。7番赤羽は投ゴロに抑えたが、一塁走者の岩田がスタートを切っており、1死二塁に。8番先発投手の山野は139キロのスプリットで空振り三振。9番丸山和には真ん中に入った133キロのスライダーを捉えられ、右前適時打を浴びた。1番長岡は遊邪飛に抑えた。5回は20球、計73球で8奪三振で降板となった。

伊藤は19日にエスコンフィールドで練習した際に、この日の登板へ向けて「70~80球、5イニングくらい行けたらいいかなっていうぐらいの感覚です。イニング間の時間の使い方であったり、そのイニングをこなしていって出てくる部分って絶対にあると思う。そういうのも(調整登板が)1回しかないんで、より多くの感覚を引き起こせるようにように考えながら投げたいなと思います」と話していた。

【オープン戦スコア速報】はこちら>>