広島が自らのミスで流れを手放し、ヤクルトに大敗した。両軍無得点の4回無死二塁から三塁へのセーフティーバントを許すと、一、三塁から遊撃に高く弾んだ打球を小園海斗内野手(26)が本塁へ悪送球。記録は野選となり、先制を許した。さらに続く投手吉村の三塁へのバントを坂倉将吾捕手(28)が一塁へ悪送球。右翼ファウルゾーンに転がる間に生還を許した。先発したフレディ・ターノック投手(27)も踏ん張れず、1番内山に適時二塁打を許すと、2者連続犠飛を浴びた。この回一挙5失点を失い、責任投球回を投げきれずに4回5失点で降板。来日初勝利はまたもならなかった。

直前の攻撃では、1死からチーム初安打で出塁した名原典彦外野手(25)が、けん制死するミスもあった。しかもリクエストによって判定が覆ったバント安打を無駄にした形だっただけに、流れを断ったプレーだった。

7回にサンドロ・ファビアン外野手(28)の1発で2点を返すも、その裏に2イニング目となった益田武尚投手(27)が3失点して試合が決まった。5勝12敗1分けと大きく負け越した交流戦はすべて3点差以内だったが、リーグ戦再開初戦で大敗。上位浮上へ厳しい現実を突きつけられた。

広島小窪内野守備走塁コーチ(4回に内野のミスから大量失点)「フィルダースチョイスは本塁を狙いに行っている守備体形なので、判断としては悪くなかった。送球が良くなかった」

広島ターノック(4回に崩れ、4回5失点で4敗目)「修正していかないといけない。先頭打者を出していなかったら、また違う展開になっていたと思う」

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