リーグ再開初戦の大勝は、1勝以上の意味があった。

阪神は19日のDeNA戦(横浜)で13安打11得点で快勝し、9日以来の首位に浮上した。

初回に佐藤輝明内野手(27)の適時二塁打から一挙5点先制に成功。2点差に追いつかれた5回にも2点を追加。8回には大山悠輔内野手(31)が9号ソロ、さらに9回には森下翔太外野手(25)が16号2ラン、大山がさらにこの日2本目の10号ソロと最後まで攻撃の手を緩めなかった。

試合後、藤川球児監督(45)は「これから夏に向けてね。さらに選手たちの状態が上がり、そしてチーム力が上がることを続けていきたいですからね。攻撃を仕掛けてくれると、石黒も最後に投げることができますし、いい意味でチーム力は上がっていきます」と振り返った。

8点差がついた9回には、プロ3年目の石黒佑弥投手(25)が登板。1回を8球で無安打無失点に抑え、貴重な実戦経験を積むことができた。

セ・リーグは首位で阪神とヤクルトが並び、3位巨人は0・5ゲーム差と混戦。抜け出すためにも、さらなる上積みが不可欠となりそうだ。