首位西武が最後の最後、日本ハム打線に押し切られた。熱投の末に敗戦投手になった隅田知一郎投手(26)は目を赤くした。1-1の9回表もマウンドに上がり、適時長打を2本浴びた。「いやもう、僕の責任だなと」と声を落とした。

7登板連続HQS(ハイクオリティースタート=7回以上、自責点2以下)で迎えたこの日も、8回1失点の素晴らしい投球で“8連続”が見えたものの、9回の失点で霧散。西口文也監督(53)も「向こうも対策を練ってきている結果じゃないですかね。今日はカーブ系とか遅い球が多い中で、いちかばちかで狙ってきたなという感じで打たれてしまって」と振り返ったものの「最後まで球威も衰えず、よく投げてくれたと思います」とたたえた。

パ・リーグの多くの球団が交流戦でセ球団に勝ち続け、それぞれが勢いに乗る中でのリーグ戦再開。力勝負で押し切れず、長打で負けるケースが出てきた。西口監督は投打とも「いろいろ考えすぎてる部分はあるかもしれないですけど」とした。少しずつ2位以下との差は詰まってきている。湿度も高まる季節。28日はスカッと勝って、週明けからの長期遠征へ進みたい。

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