下村、ごめん…。右肩の肩甲骨骨折から戦列に戻った阪神前川右京外野手(23)が、肩を落とした。仰天のスピード復帰で6番左翼で先発出場したが、守備のミスが続き、3-3の6回1死から四球を選んだところで代走を出された。
右肩に死球を受けて骨折したのは、7月17日広島戦。だが同31日にファーム・リーグの広島戦で実戦復帰し、前日1日の同戦で本塁打も打った。この日1軍に呼ばれて即スタメン出場。わずか半月で戦いの場に戻ったが、初回に悪送球、4回には2死二塁から凡飛をつかみ損ねる適時失策。その後、同点とされる痛恨のプレーで先発下村海翔投手(24)のプロ初勝利を消してしまった。「(4回は)捕らないといけないんで申し訳ないです」とわびた。
打撃では内野安打に、いい当たりの左飛、そして四球と仕事をしたが、トータルでは悔しい1日になった。ただ試合は勝利。「みんなに感謝したい」と、チームの底力に救われた。



