中日は9回に試合をひっくり返し、今季3度目の4連勝を飾った。
2点を追う9回。8回まで阪神先発才木に封じられていたが、2番手の守護神ドリスを攻略した。先頭福永と村松が連打で出塁。ドリスは制球が定まらず、続く細川はストレートの四球で出塁し、無死満塁の絶好機をつくった。サノーは空振り三振に倒れたが、続く石川昂の遊ゴロの間に三走が生還してまず1点を返した。さらに、代打阿部寿樹内野手(36)がカウント1-1から左翼手の頭上を越える適時二塁打を放ち、逆転に成功。土壇場で試合をひっくり返した。
代打打率3割超えの勝負強いベテランは「あれこれ考えてもしょうがないので。速い球に合わせて」と150キロ超の直球を鮮やかに打ち返した。井上一樹監督(55)も「俺の中ではここぞという時の切り札。今シーズン終わるまではきっと変わらないと思います」と全幅の信頼を寄せる。また「6番右翼」でスタメンだった板山に代えて代打阿部を起用した背景については「板山に期待していなかったわけではなく。ちょっとその前の打席の感じがよくないなと思ったから、思い切っただけという。そこの期待に対して阿部が応えてくれた」と意図を明かした。
▽高橋宏(右手中指の皮がむけるも5回2失点。試合後にはテーピング)「投げられる状態ではあったのですが、まだシーズンがあるということで(大事を取って降板)。」



