巨人が連日の1発攻勢に沈み、首位攻防戦2連敗を喫した。前日11日には4本、この日は3本の被本塁打。うち6本を阪神3番森下、4番佐藤に食らった。橋上秀樹監督代行(60)は「対策を練りながら細心の注意を払ってはいるんですが、なかなか結果として…。気持ちよくホームランを打たせてしまうとなかなか難しい」と顔をしかめた。

先発井上が猛虎打線にのまれた。初回に森下、佐藤に連打を浴びて先制点を献上。さらに3回1死、森下に甘く入ったスライダーを右中間へ運ばれる28号ソロ。続く佐藤には内寄りのフォークを右翼席に運ばれ、5回4失点で降板した。

指揮官は「ちょっと浮足だった感じは受けました。チーム全体にもそういった雰囲気がでてしまったのかな」と指摘した。井上は試合前時点で森下には打率5割、佐藤に打率4割2分9厘と苦戦。「慎重すぎたのかな。どこかで割り切って大胆にいかないといけないところはある」と求めた。

打線は阪神先発の高橋に5回まで散発3安打に抑えられた。6回にダルベックの球団助っ人外国人では最多の阪神戦1シーズン9本目のアーチで1点を返したが、直後の7回に3番手の船迫が佐藤に2打席連続弾を許して、反撃機運はしぼんだ。

連敗で本拠地では2勝9敗に。通算でも7勝12敗となり、勝ち越しには残り6試合全勝が必要になった。

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