3発快勝の裏で、藤川球児監督(45)が言及したのは「こまやかなところ」だった。
阪神は12日の巨人戦(東京ドーム)で3連勝を決め、2位巨人とのゲーム差を2に広げた。
初回に2点を先制すると、3回に森下翔太外野手(25)佐藤輝明内野手(27)が2者連続アーチ。さらに4-1で迎えた7回には、佐藤がこの日2本目となる通算150本塁打を放った。
2人の頼もしさについて問われた藤川監督は「メディアの皆さんやファンの皆さんに派手な野球というのを見てもらうことができていますけど、もう少しこまやかなところは、これは野球としては永遠に必要なことですから課題はありますね。でも、彼らは素晴らしいですよ。みんな素晴らしいですよ」と振り返った。
「キャッチャーがよく引っ張り、いいゲーム展開のまま勝負どころをきちんと来ているという意味では、バッテリーとそれから最後の中野の守備もそうですけど、そのあたりですよね。良かったと思います」。
高橋と伏見のバッテリーが最少失点で粘り、最終回には中野の好守備も飛び出した。7回からは木下、及川、工藤の若手リリーフがつなぎ無失点。
「付け入る隙を与えないようにいかなければいけないという意味ではタフだったと思いますけど、重要なアウトを1つずつ、9つですか、取ってくれたと思います。よくやってくれました」
ド派手な快勝の裏には、細かなプレーの積み重ねがあった。



