広島のスピードスター辰見鴻之介内野手(25)が今季20個目の盗塁を決めた。20盗塁到達は球団では19年鈴木誠也(現カブス)が25盗塁をマークして以来、7年ぶりの快挙だ。

「もっといきたいですね。もうちょっと頑張りたいです」。8回、先頭小園が中前打で出塁し、代走で出場。1死一塁となり、辰見がヘッドスライディングで盗塁に成功した。その後、石原の遊ゴロで三塁に進み、代打モンテロの左前適時打で生還。今季ここまでは、ほぼ代走での出場ながら、早くも20盗塁に到達。“俊足特化型”の持ち味を十分に発揮している。

「スタートを切らないと、失敗か成功か、結果は出ない。切らない勇気が必要な時もありますけど、失敗した時の方が学びも多くある。結果は別としていい勉強ができていると思います」。相手に警戒されながら、スチールを決める難しさは百も承知だ。当然、失敗もあるが、現役ドラフトで今季から加入したスプリンターに迷いはない。

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