西武は15日、トレイ・ウィンゲンター投手(32)と来季契約を結んだと発表した。推定年俸は今季から5000万円増となる来季年俸2億円。
ウィンゲンターは「アメリカに帰ることは選択肢の1つにありましたし、それをライオンズも尊重していただいてたところもあったんですけど」と明かしつつ、「ライオンズという球団が僕に対してすごく信頼を持ってくれていて、信じてくれて、来年も機会をいただけることをすごくうれしく思います。オファーをいただいてすごくうれしかったので、すぐにライオンズに決めました」と笑顔。「エージェントも球団フロントとすごくいい関係性を築けていて、互いに正直に交渉を進められたのもあって、そういうところもうれしかったです」と添えた。
今季はNPB記録となる19試合連続ホールドをマークし、直球も160キロをマークしている。当然、国内外から注目される中、早々に「来季も西武」を決めた。
メジャーでは今オフ、現在の労使協定が期限を迎えることに付随し、ロックアウトになる可能性が予想されている。21年オフのロックアウト時に、ウィンゲンターは「前日くらいに滑り込みでマイナー契約して。それができなかったらどうなっていたんだろうというところもあります」と当時を振り返る。
ロックアウトの選手契約の影響については「もう自分は契約していただいたので影響ないですけど、今年シーズン終わってFAになる選手にはすごく影響あるかなと思っています。交渉すらできない期間が続くと思うので。いろいろカオスな状況が起きてしまうかもしれないですけど…」と口にした。
一方で「逆に言えばNPBのチームからするとその影響でこっちに来る選手もいると思いますし、交渉できる範囲や期間が長くなる意味では、このリーグにとってすごくいいチャンスなんじゃないかなと思ってます」と見通しを口にした。【金子真仁】



