巨人が今季5度目の2桁失点を喫し、中日に大敗した。橋上秀樹監督代行(60)は3回8失点でKOされた先発竹丸和幸投手(24)について、球質、球威の低下を指摘した。
ドラ1ルーキーにとっては課題を突きつけられるマウンドだった。初回2死一塁、4番サノーにチェンジアップを捉えられ左翼ホームランウィングに運ばれる先制2ランを浴びた。3点ビハインドの3回には、無死一、二塁から再びサノーに変化球を仕留められ3ランを被弾。その後も、投手マラー、福永に適時打を浴び一挙5失点。自己ワーストタイの3回8失点で降板となった。今季許した13本塁打は、いずれも右打者相手。試合前時点で対戦打率2割7分7厘と苦手としており、この日も克服できなかった。
橋上監督代行は「今日に限っていうとやっぱり、右左関係なく、根本的に球の質だとか、球威も含めて、元々備わっていたはずのものが、何が原因か分かりませんけど、だいぶ崩れてるというのが今日の投球だったと思います」と指摘した。
ルーキーイヤーで投球イニングは100回を上回った。コンディションについては「もちろん疲れはあると思いますし、長いシーズンをやっている経験がないわけですから。プロでやっていく上で乗り越えてもらわなければいけない。だからこういった疲労を次に残さない、少しでも減らす、軽減する調整方法だったり、状態があまり良くないときの投球術であったり、そういったものも備えていかないと長いシーズン安定した成績を残していくのは難しいと思う」とここまで8勝を挙げている左腕にさらなる期待を込めた。



