阪神森下翔太外野手(26)が41年ぶりの偉業に王手をかけた。初回に29号2ラン。球団の日本人右打者では85年の岡田彰布(35本)、真弓明信(34本)以来の30本塁打が目前となった。
初回1死二塁。広島斉藤優の5球目、内角直球を左中間スタンドに運んだ。
「昨日(14日)は先制されてしまったので、今日は先制するつもりでゲームに入りました。初回にそのチャンスが回ってきたので良い結果を残せてよかった」
26歳の誕生日だった14日は4打数無安打に倒れたが一夜明け、3試合ぶりアーチ。リーグ2位の佐藤とは再び2本差とした。
入団から本塁打のキャリアハイを更新し続け、4年目のノルマは30発に設定。オフから「本塁打増」を明確に掲げてトレーニングを重ね、有言実行が見えてきた。
豪快アーチで先制も、チームは2連敗。「切り替えて明日また打てるようにコンディションを整えます」。言葉少なにチームバスに乗り込んだ。6回には右翼フェンス直撃の二塁打。2-5の8回2死二、三塁では冷静に四球を選び、1発逆転の好機をつくった。大台到達でチームを連敗ストップに導く。



