ホームラン2発の劇的な勝利の裏で、リリーフの踏ん張りも光った。

首位の阪神は18日のヤクルト戦で、今季5度目のサヨナラ勝ち。1点を追う9回、1死から佐藤輝明内野手(27)がヤクルト清水から右中間に29号ソロで同点。続く大山悠輔内野手(31)が左越えにサヨナラの14号ソロを放った。2位の巨人が敗れたため、ゲーム差は3に広がった。

ビハインドの展開が続いたが、先発の村上からリリーフ陣が無失点でつないだ。阪神藤川球児監督(45)は「ブルペンのバランスと言いますか、現状、若い選手たちが台頭してきて、それを支えるかのように及川であり、湯浅であり、桐敷と」とねぎらった。

工藤、木下と剛腕の新戦力が台頭する中、2軍調整や故障からのリハビリを経た頼もしいリリーフ陣の調子も戻ってきた。走者を背負いながらも0でつなぐのは、頼れるブルペンの仕事ぶり。

「これが経験のなせるわざかなというところで、ブルペンの結束といいますか、流れも少しずつですけど、出せるようになってきましたね。それが生んだじゃないですかね。いい継投でした。素晴らしい活躍でした」と指揮官。優勝争いの終盤に、総力戦の大きな勝ち方となった。

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