ソフトバンク庄子雄大内野手(23)が、前日2失策を取り返す2点適時三塁打を放った。0-0の2回2死一、二塁で、楽天先発滝中の初球シュートをとらえた打球は右中間を真っ二つ。俊足を飛ばし三塁へ悠々と滑り込んだ。「昨日はふがいない結果に終わってしまった。守備で足を引っ張っている分、打撃でという気持ちはもちろんありました」。

前日19日の同カードは適時を含む2失策。「なぜそうなったのか」。仙台市内の宿舎に戻り、映像を見直した。「今日は同じ失敗はしない。全部アウトにしてやるくらいの気持ちで入りました」。だが、4回無死一塁で小郷の緩いゴロを内野安打にしてしまった場面を反省。「アウトにしないといけない打球。二塁か一塁でひとつアウトを取らなければいけない」。小久保裕紀監督(54)も「あれはアウトにしてほしい。まだまだレベルアップできるところ」と期待が大きいからこそ、技術向上を求めた。

今季100試合目の出場で、7回には19個目の盗塁も決めた。「レギュラーという立場ではないんでCSに向けてアピールしたい」。チームは優勝決定後、最下位楽天に連敗して小休止。だが庄子にとっては残り9試合、ポストシーズンの定位置をつかむための9番勝負になる。【石橋隆雄】

▽ソフトバンク柳町(2回に中前適時打)「(直前の)庄子の適時打が出たいい流れの中で、思い切って自分のスイングをすることができました」

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