工藤ドラゴンズが誕生した。中日は15日、ソフトバンク元監督の工藤公康氏(63)が1軍監督に就任することを発表。工藤氏は名古屋市内のホテルで監督就任会見に臨んだ。背番号は、ソフトバンク監督時代と同じで今季まで森越祐人内野守備走塁コーチ(38)がつけていた「81」に決定。ソフトバンク監督時代の7年間でリーグ優勝3度、日本一5度を達成した“優勝請負人”がチーム再建を担う。
コーチ人事など、首脳陣の組閣について問われた工藤氏は「球団とお話をさせていただいて、しっかり進めています。もちろん決まってる人もいますし」としながらも「基本的に僕の考えは、外部から全部連れてくるという考え方はないです」と話した。
続けて「当然ドラゴンズOBの方であれば、選手のことをよく知っていたりとか性格的なものを知っていたりという方もいらっしゃると思いますし。僕もずっと見ているわけではないので、ドラゴンズをよく見てる人の方が何が足りないのか、これから何を変えていけばいいのかっていうことも分かっている方もいらっしゃると思います。コーチの人ともコミュニケーションをしっかりとっていきながらやっていければ一番ベストじゃないかな」と思い描いた。
◆工藤公康(くどう・きみやす)1963年(昭38)5月5日、愛知県生まれ。名古屋電気(現・愛工大名電)から81年ドラフト6位で西武入団。ダイエー、巨人、横浜、西武と渡り歩き、MVP2度。最優秀防御率4度、最高勝率4度、最多奪三振2度。優勝請負人と称され、日本シリーズでもMVP2度。47歳の10年に現役引退。通算224勝142敗3セーブ、防御率3・45。15年からソフトバンク監督を務め、在任7年でリーグ優勝3度、日本一5度。16年に野球殿堂入り。正力松太郎賞5度。176センチ、88キロ、左投げ左打ち。



