10月30日に巨人から金銭トレードで加入した楽天の甲斐拓也捕手(33)が3日、仙台市内の楽天モバイル最強パークで入団会見を行った。

囲み取材では26年シーズンまで2季を過ごした巨人への思いも語った。「あらためて本当にたくさんのことを経験させていただいたなという風に思いますし、ジャイアンツに来ていなければ巡り合うこともなかったと思うので。自分の財産かなと思いますし、経験もたくさんさせてもらいましたし、あらためて当たり前じゃないことっていうのを感じさせてもらいました」と振り返った。

甲斐は2010年育成ドラフト6位でソフトバンクに入団。“甲斐キャノン”と形容される強肩などで頭角を示し、17年以降は主力として日本一などに貢献。23年WBC出場など日本代表としても活躍していた。 24年オフに巨人へFA移籍後は苦しみ、2年で出場は81試合。昨季はけが、今季は不振と2軍で過ごす時間も多かった。巨人でのプレーについては「活躍としては当然、物足りるものではない」としつつ「もっともっと野球人としてもプレーしないといけない、プレーしたいっていう思いももちろんあった中で、ただ移籍してまだ2年でしたけど、当然いろんなものっていうのが、僕自身ももちろんいろいろ抱えている、思っていることっていうのも当然ありますけど。この2年間というのは、間違いなく自分の野球人生にとっては大事な2年間だったという風に思っています」と話した。

この日は秋季練習の一般無料公開日で、甲斐も会見前にグラウンドにサプライズで姿を見せてファンにあいさつして沸かせた。チームの最下位からの復権へ向け、新天地での挑戦が始まる。

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