2軍選手への暴力行為があったなどとして、プロ野球西武を解雇された大久保博元・前2軍打撃コーチ(43)と、代理人を務める阿部鋼弁護士が16日、東京地裁で裁判官と面談し、暴行についての事実誤認と、解雇には理由がないことを説明した。

 阿部弁護士は「詳細に関するコメントは従前通り控えます」と話した。大久保氏側は11日に、コーチの地位保全と報酬仮払いを求める仮処分を東京地裁に申し立てていた。

 [2010年8月16日12時15分]ソーシャルブックマーク