ソフトバンクの2メートル投手コンビが、初共演した。新外国人選手、ブライアン・ファルケンボーグ投手(31=パドレス)、キャメロン・ロー投手(27=レンジャーズ)が2日、そろって来日初のブルペン入りをした。圧巻の光景だった。身長2メートルのファルケンボーグに、それより1センチ高いローが同時にブルペンに登場した。同じ2メートルでもタイプは異なる。真上から投げ降ろす「ハイタワー投法」のファルケンボーグに対して、ローはスリークオーター気味の投球フォームからしなやかに投げ込んだ。

 3A通算59セーブのファルケンボーグは、カーブ、フォークボールも交えて26球を投げた。「記者会見などで10日ぶりに投げたから、明日(3日)は筋肉痛になるかも」と冗談交じりに話したが、長身を生かした投球は威力十分だった。一方、秋山監督も先発の一角として期待するローは直球、チェンジアップの感覚を確かめるように、36球を投げた。「マウンドは軟らかい感じだったけど、ボールは日本の方が合っている」と、球の日米差をむしろ歓迎した。ともに投球練習後にセットポジションでのグラブの制止について指導を受けたが「今から慣らしていく」(ファルケンボーグ)と戸惑いはない。その素直に受け入れる姿勢は、日本球界で成功する条件の1つだ。【中村泰三】

 [2009年2月3日10時16分

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