オリックスの“厳冬更改”がスタートした。初日の2日は10選手が更改。今季5試合の登板に終わった近藤一樹投手(30)はほぼ半減の1600万円。中山慎也投手(31)も40%減の2800万円、古川秀一投手(26)は制限いっぱい25%減の1125万円と、10選手合計で3500万円以上の減額となった。近藤は「ここ3年くらい、成績を残せていないので」とやむなしの表情。交渉にあたった横田球団本部長補佐は「上がる人は上がるし、できなかった人は下がる」と信賞必罰で臨む姿勢を強調した。