侍ジャパン大勢投手(26)は、アクシデントも無事を強調した。3点リードの9回から抑えとして登板。投球練習中から右脚を気にするそぶりを見せており、2死一、二塁となったところで緊急降板に。右ふくらはぎを伸ばすようなしぐさを見せ、トレーナーとベンチ裏に退いた。

不穏なムードが漂ったが、井端監督は「ちょっと、つったというだけで大事には至らないと思います」と軽傷を強調。大勢は試合後「ふがいないです。本当に情けないというか…いろんな人に迷惑かけてますし、いろんな人に本当に申し訳ないという気持ちですね」と自分を責めた。

あとアウト1つの状況で予備メンバーに入っていた高橋宏が、たった2球の投球練習でスクランブル発進。普段は同僚の中日石川に適時打を浴びるも、白星を守り切った。リリーフ陣は西武平良、阪神石井、パドレス松井が負傷で出場辞退しており、23年の前回大会を経験している大勢にかかる期待は大きい。指揮官は「みんなでカバーしていくのは非常に大事。本番でもそういう可能性があると思うので高橋投手に限らず全員でカバーできたら」。もしもの事態も、ワンチームでカバーする。【小早川宗一郎】

▽日本高橋宏(9回2死一、二塁から緊急登板)「アクシデントは大会が始まってからもないわけではないので、そこを任せてもらえるようなピッチャーになりたい」

▽日本能見投手コーチ(大勢に)「様子見るしかないんですけど、つった感じなので、気持ち入ればああなるのはよく分かった。(今後は)本人と相談してですけど、つるのは結構あるので多分大丈夫だと思います」

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