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＜ＷＢＣ・第２ラウンド：プエルトリコ１１－１米国（７回コールド）＞◇１４日（日本時間１５日）◇２組◇１回戦◇米フロリダ州マイアミ、ドルフィンスタジアム

　Ｃ組２位の米国とＤ組１位のプエルトリコが対戦。プエルトリコ打線が爆発。１１－１で米国に７回コールド勝ちした。

米国００００１００｜　１

プエ２４００１０４｜１１

【米】●ピービ、ハンラハン、グラボウ、ベル、プッツ－マキャン

【プ】○バスケス、フィゲロア、ロペス、リベラ、ソーントン－Ｉ・ロドリゲス

【本】ロペス、ベルトラン（プ）

＜１回＞

　米国は１番ビクトリーノが一ゴロ、２番ジーターは二ゴロ、３番ジョーンズは中飛で３者凡退。

　プエルトリコは１番フェリシアーノが中前安打で出塁。２番Ｒ・バスケスは二ゴロでフェリシアーノが二封。３番ベルトランは中前安打で１死一、三塁。４番デルガドは右前適時打を放ち１点を先制。なおも一、三塁から５番リオスが左犠飛を放ち２点目。６番Ｉ・ロドリゲスは遊ゴロで攻撃終了。

＜２回＞

　米国は４番ユーキリス、５番ライトがともに二ゴロ。６番ダンは投ゴロで３者凡退。

　プエルトリコは１死一塁から８番ロペスが右中間へ２ラン。４－０とした。なおも四球と二塁打で二、三塁とし３番ベルトランの二塁への適時内野安打、４番デルガドの遊ゴロで２点を追加、６－０とリードを広げた。

＜３回＞

　米国は７番ブラウンが一直、８番マキャンは右前安打。これが初安打。９番デローサは三振で２死一塁。１番ビクトリーノは三飛に倒れ無得点。

　米国は３回から先発のピービをあきらめ２番手ハンラハンにスイッチ。

　プエルトリコは６番Ｉ・ロドリゲスが中前安打で出塁も、７番ソトが遊ゴロ併殺打。８番ロペスは空振り三振で無得点。

＜４回＞

　米国は２番ジーターが投ゴロ、３番ジョーンズは二ゴロ、４番ユーキリスは中飛で３者凡退。

　米国は３番手グラボウにスイッチ。

　プエルトリコは９番アビルスが左飛。１番フェリシアーノは三振。２番バスケも三振に倒れ３者凡退。

＜５回＞

　米国はライト、ダンの連打で無死一、二塁。ブラウンは三ゴロに倒れ１死一、二塁。マキャンは右翼線へ適時二塁打。ダンが生還し１点を返した。しかしデローサは三振、ビクトリーノは左飛に倒れ追加点ならず。

　米国は４番手ベルが登板。

　プエルトリコは３番ベルトランが四球で出塁。４番デルガドは左飛。ベルトランはタッチアップで二塁へ。５番リオスは遊ゴロ。６番Ｉ・ロドリゲスは右飛。これをダンが落球し（記録は二塁打）ベルトランが生還。７－１とした。

＜６回＞

　プエルトリコは２番手フィゲロアが登板。

　米国は２番ジーターから始まる好打順も３者凡退。

　米国はプッツが登板。ジーターに代わり遊撃にロリンズが入る。

　プエルトリコは２死後、１番フェリシアーノが中前安打で出塁。しかしＲ・バスケスは二ゴロで無得点。

＜７回＞

　米国は１死後、ダンが右中間二塁打で出塁。続くブラウンの中前安打で一、三塁。ここでプエルトリコは３番手ロペスにスイッチ。マキャンは三振で２死。ここで４番手リベラが登板。デローサは一邪飛に倒れ無得点。

　米国はソーントンが登板。

　プエルトリコはベルトランが左翼席アッパーデッキへ飛び込む特大ソロ。８－１とした。さらに２死後、Ｉ・ロドリゲスの二塁打、ソトの四球、ロペスの２点適時二塁打で１０－１。さらにアビルスが右前に落とし１１点目。これで１０点差がつき７回コールドでプエルトリコが米国を破った。

　［2009年3月15日11時39分］

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