ボクシングの世界ユース金&アマ9冠&49戦無敗の「ザ・キング」こと藤木勇我(18=大橋)がプロ2戦目(9月2日、横浜BUNTAI)に向け、20日に横浜市の所属ジムで練習を公開した。フィリピン・スーパーフェザー級12位ジュフエル・サリナ(フィリピン)との61・0キロ契約体重8回戦を控え、シャドーボクシング、サンドバッグ打ち、鈴木康弘トレーナーとのミット打ちを披露した。

所属ジムの大橋秀行会長(61)は早くも藤木のプロ3戦目に言及し「大きな試合が決まっているので、この2戦目が終わった時点でまた発表したいと思いますので、期待していただきたい」と予告。ベルトが懸かる試合になると示唆した。

当然、2戦目の内容次第では「もし変だった(大きな試合は)なくなることもありますよ」と前置きしたものの、大橋会長は現時点でのスパーリング内容の充実度で3戦目のマッチメークをしたと明かした。

これまで同門の東洋太平洋ライト級王者今永虎雅(27)をはじめ、日本スーパーフェザー級1位木村蓮太朗(29=駿河男児)、WBOアジア・パシフィック・ライト級王座を獲得した高橋麗斗(25=パンチアウト)、日本ユース・ライト級王者橋本舞孔(21=DANGAN)とのスパーリングをチェック。同会長は「本当に良いスパーリングをしている。それを見て決めていっている」と手応えを示した。

「大きな試合」が内定済みの藤木は「めちゃくちゃうれしかったです。けれどここで勝ってやりたいという気持ちがでかい。めちゃくちゃうれしいけれど、今は2戦目に集中している。大きな試合がしたい気持ちが大きかったので素直にうれしかった」と気合を入れ直した。【藤中栄二】