プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33=大橋)が13日夜に自身のXを更新。フェザー級転向について言及した。
来年3月の対戦相手として浮上しているWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー・ロドリゲス(米国)の不透明な動向を踏まえながら「バム(ロドリゲスの愛称)をダラダラ待つ気はないからフェザー級に行く準備を進めるよ」と現時点での心境をつづった。
12日(日本時間13日)に米メディア「FightHubTV」でロドリゲスを指導するロバート・ガルシア・トレーナーのインタビューが掲載。井上-ロドリゲス戦が27年4、5月なる可能性を示唆した。井上戦の前にWBO世界同級王者クリスチャン・メディナ(メキシコ)との王座統一戦を希望して交渉を継続。米メディアの報道では12月開催と伝えられており、27年3月までの開催では試合間隔が短いと判断しているようだ。
井上は7月の地元の座間市イベント後に「僕はバムにこだわっていない。できないなら自分はもうフェザー(級)挑戦も考えている。もう2月あたり、そこでできるならやる。そこを越えてもうちょい(時期が)伸びるなら、そこまでバムにこだわっているわけではない。自分の道を進む」とリミット時期を設定。来年3月までに実現しなければ、フェザー級に転向して世界5階級制覇を狙う意向を一貫して示してきただけに、ロドリゲス陣営の動向次第ではフェザー級転向を最終決断をしそうだ。
元3団体統一スーパーフライ級王者だったロドリゲスは今年6月に階級を上げ、WBA世界バンタム級王座を獲得し、同スーパー王者に昇格。米老舗専門誌ザ・リング選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超越した最強ボクサー)ランキングで井上は1位、ロドリゲスは4位に入る。サウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官が推し進めるカードでもあり、正式決定すれば世界注目となる軽量級ビッグマッチとなることは間違いない。

