第2試合のストロー級ムエタイ3分3回で、同門の品川朝陽に代わって急きょ参戦が決まったWBCムエタイ世界ミニマム級王者の安部焰(ほむら、18=エイワスポーツジム)がトゥアキアオ(29=タイ)と対戦。初めてのオープンフィンガーグローブ(OFG)での試合で1回2分2秒、左フックで衝撃の一撃KO勝ちを果たした。
ワンフェイントを入れてから強烈な左フックをたたき込んでトゥアキアオを失神させた安部は「さっきセコンドで、最初左ボディー入れて、フェイントからフックやってみなって言われて。やったら見事に当たりました」とニッコリ。
「もともと自分、主戦場がミニマム級とライトフライ級で全然軽い方でやってるんですけど。今回ちょっと先輩の朝陽君が出られなくなって。代わりに自分がオファーをいただいて、ナチュラルの体重で試合したんですけど。自分の適性の階級とかでまたオファーをいただけたら、ONEのリングでまた良いノックアウトをしたいと思うので。また呼んでいただけるとうれしいです」と今後のONE出場にも期待を持たせた。
さらに安部はボーナス150万円も獲得。「チャトリさんありがとうございます。次ももっと自分のスタイルに磨きをかけて、これからももっと先輩たちのように強くなっていくので、これからも応援よろしくお願いします。この試合で名前を覚えてもらえるとうれしいです」とアピールした。
試合後会見では初のOFGの感触について「左フックが当たった時の感触は、(通常の)グローブのムエタイと違って切った感じしたので、すごい感触が今でも残っているので。この感触はちょっと病みつきになっちゃいましたね」と振り返った。
そして今後については「いろいろなベルトを取りたいです。WBCとプロムエタイ(安部はタイ国プロムエタイライトフライ級王者)しか持ってないので。ムエタイのローカルのベルトもまた取りたいですし、それこそ階級が合ってきて、(吉成)名高君のアトム級(ONEムエタイ世界王座)が返上とかされたら、自分も狙っていきたいなと考えてます」と話し、可能な限りの“ベルト総取り”を宣言した。

