退団した中邑真輔が返上したIWGPインターコンチネンタル王座決定戦は、ケニー・オメガが棚橋弘至を破り、第13代王者となった。

 AJスタイルズを追い出し、外国人軍団「バレットクラブ」の新リーダーとなったオメガは、仲間の乱入など援助を受け、右肩を痛めていた棚橋を追い詰める。必死に応戦する棚橋を、ランニングニー3連発から片翼の天使で仕留め、初のヘビー級ベルトを獲得。オメガは「オレは90キロ台だが、100キロになったら誰もオレに勝てなくなる」と豪語。棚橋は「ごめんな、中邑」とひと言を絞り出した。