前US王者のAJスタイルズ(40)が、WWEヘビー級王座を奪取した。メインイベントで、同級王者ジンダー・マハル(31)に挑戦し、フェノメナル・フォアアームで3カウントを奪った。

 16年9月にWWE王座を初奪取して以来、2度目の戴冠。これで11月19日(日本時間20日)のPPV大会「サバイバー・シリーズ」ではマハルに代わり、AJスタイルズが、新王者としてユニバーサル王者ブロック・レスナー(40)と対戦することが決まった。

 配下のシン・ブラザーズを引き連れて登場したマハルに対し、AJスタイルズは孤軍奮闘。体格に勝る王者に苦戦を強いられるが、驚くべき身体能力を発揮し、フォアアーム、さらにスプリングボード450スプラッシュを決めてペースをつかみ始めた。試合介入を続けるシン・ブラザーズの排除に成功したスキを突かれ、王者に必殺のカラス(コブラストレッチスラム)を食らった。万事休すかと思われたが、辛うじて2カウントでロープエスケイプに成功。さらに雪崩式カラスを狙うマハルに対し、トップロープの攻防で勝利。リングでもうろうとするマハルにフェノメナル・フォアアームを豪快に決めてフォール勝ちした。

 「ロックスター」中邑真輔(37)は11月25日(同26日)に米グリーンズボロで開催のスターケード大会で王者マハルに金網マッチでの王座挑戦が発表されている。このベルト移動で、カード変更か、あるいは新王者のAJスタイルズに挑戦する可能性が出てきた。