ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(25=BMB)が2度目の防衛戦から一夜明けた31日、都内のホテルで会見した。
3度目で初のKO勝ちだった世界戦の内容は満足だが、リング上でのマイクパフォーマンスに不満が残ったようだ。アナウンサーから「最後にメッセージを」と言われた「最後のフリが恐ろしすぎて…。周りから“もっとしゃべりを勉強した方がええ”と言われて…」と苦笑いした。
世界戦3戦3勝の今年を受け「来年もまた全勝で防衛を続けます」と宣言した。時期未定ながら、次戦は前王者ガニガン・ロペスとのリマッチ。前回同様のサウスポー対策が課題になるが、加えて「パンチ力を上げる。あともう少し横の動きがよくなれば…。“打って回り込む”ができるように」と話した。同席した父の寺地永会長(53)は「さらに強くなって具志堅(用高)さんのようなチャンピオンを目指して欲しい」と、同じライトフライ級で国内ジム所属選手の世界王座最多防衛記録(13連続)を持つ名王者の名前を出して、ハッパをかけた。
今後は1月中旬まで完全オフになる。年明け2日は知人宅にあいさつ、3日は母校・奈良朱雀高関係の新年会、6日は26歳の誕生日を友人と過ごし、11日には「予約がすごくとりにくい」という大阪・堺市の焼き肉屋へ。「1番楽しい時間」を過ごし、V3戦へ、英気を養う。

