米スポーツ専門局ESPNは13日、ボクシングの北京、ロンドン五輪を制し、世界最速の7戦目で2階級制覇したワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)がライト級で世界ボクシング評議会(WBC)と世界ボクシング協会(WBA)のタイトルを持つホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)を相手に5月12日にニューヨークで3階級制覇に挑戦すると報じた。

 ESPNによると、11戦10勝(8KO)1敗の戦績でスーパーフェザー級から1つ上げるロマチェンコが勝てば、12戦目での3階級制覇は世界最速記録となる。