ライトヘビー級11位ヤン・ブラホビッチ(35=ポーランド)が地元出身の上位ランカーを下した。

 同級5分3回で、同級4位ジム・マヌワ(38=英国)と激突し、3-0の判定勝利を挙げた。

 激しい打撃戦を制した。1回からマヌワのパワフルな打撃を浴びながらもジャブ、アッパー、フックと打ち返してダウンを奪取。強烈なストレートまで打ち込んだが、2回には反撃を受けて残り30秒には頭部にキックも浴びた。最終3回、打ち合いが続いた後にブラホビッチがテークダウンに成功。顔面にパンチを浴びせ続けて試合終了となった。

 厳しいランカー対決を制したブラホビッチは「彼はモンスターだった。とにかくタフだった。これに確実にトップ10入りだ」と満足した表情を浮かべた。