25日に米グレンデールで開催されたボクシングWBO世界スーパーバンタム級タイトル戦で敗れた同級6位大竹秀典(37=金子)が27日、帰国し、今後の進退について「僕の中で考えをまとめて話をしたい」と明言を避けた。

試合は23歳の王者ドグボエ(ガーナ)に1回KO負けだった。元東洋太平洋王者などの実績で、医師の診断をパスすれば年齢制限(37歳未満)に関係なく現役続行は可能だが、契約が切れるスポンサー側との話し合いも必要になるという。所属ジムの金子会長は「次は国内で世界戦を組んであげたい」と口にした。