東日本ボクシング協会会長に、元WBA世界フライ級王者の花形ジム花形進会長(72)の就任が正式決定した。28日に都内での総会で承認された。

自動的に日本プロボクシング協会会長も兼務し、任期は4月1日から3年。現会長のワタナベジム渡辺均会長(69)は1期で退任して相談役となる。

花形会長は明るく、クリーンに、粘り強くの花形イズム3カ条で、青少年教育、競技人口増加策、コンプライアンス強化を公約に掲げた。「みんなで協力して3年間頑張りたい。一番に会員を増やす工夫をしていきたい」と抱負を話した。

くしくも日本では13人目の世界王者で、13代目の日本協会会長就任となった。