元US王者中邑真輔(39)が50人出場バトルロイヤル戦で途中敗退した。

現US王者サモアジョー、ザ・ミズ、アライアス、セザーロ、タイタス・オニールをはじめ、日本勢では元クルーザー級王者戸沢陽も出場。序盤に体格で劣るシン・ブラザースや戸沢は次々と投げとばされて脱落した。

中邑はタッグパートナーでもあるルセフと協力しながらチャド・ゲイブルやアポロ・クルーズを脱落させ、確実にリングに残っていたものの、必殺のキンシャサを狙ったシン・カラの蹴りに捕まった。コーナートップによじ登ろうとすると、延髄斬りを食らって脱落してしまった。

その後、リングにはアライアス、セザーロ、地元サウジアラビア出身のマンスールの3人が残った。隙を突いてセザーロをリング外に落としたマンスールは最後は襲いかかってきたアライアスを抱え飛ばした。優勝を飾り、故郷へ錦を飾った。