8月10日のノアのビッグマッチ横浜文体大会に向けた会見が10日川崎市内で行われ、スペシャルシングルマッチで対戦する武藤敬司(57)と清宮海斗(24)が会見で意気込みを語った。

武藤にとって、これが2年前に膝を手術して以来初のシングル戦。「若干オーバーワーク気味でへばっている」と厳しい練習を積んでいると明かし、「もしかしたら、清宮の心が折れてるかもしれませんが、ごめんなさい」と完勝宣言した。

挑発を受けた清宮は「俺は毎日プロレスと向き合ってきました。俺の心は折れません!」と反発。業界トップを目指すと公言する清宮にとって、天才武藤との一騎打ちは大きなチャンス。「この戦いは俺がこれからプロレス界のナンバーワンになるために踏み込んでいかなきゃいけない戦い。天命の戦いだと思っている」と覚悟を口にした。