米ラスベガス入りしたボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が19日(日本時間20日)、WBA同級2位、IBF同級4位ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)との防衛戦(10月31日)に向け、当地でメディカルチェックを受けた。

午前は眼科、MRI検査、午後はPCR検査、血液検査、身体検査を受けた。この日は練習は行わず、PCR検査の結果は20日に明らかになるという。井上は試合前に複数回のPCR検査が義務づけられており、試合4日前からは「バブル」と呼ばれる隔離空間で過ごすことになっている。